リフォーム費用と耐用年数の計算方法について
個人で購入した物件を賃貸に出す前のリフォームについて質問です。
なおサラリーマンなので、なるべく所得税を節税したいと思っております。
建物土地合わせて500万で耐用年数オーバーの物件を購入して、建物と土地を固定資産税評価額などで按分して、建物100万、土地400万でした。
この場合、取得価額とは建物のことを言っていて、100万で合ってますでしょうか。
リフォーム費用は税込70万でした。
これは、「取得価額の50%を超える場合」に該当しますか。
またそのばあい、「再取得価額の50%を超える場合」かどうかかで耐用年数の計算方法が変わるそうですが、再取得価額の算出方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
再取得価額とは、よく火災保険で見る「再調達価格」のことでしょうか。
税理士の回答

川村真吾
100万で合ってます。「取得価額の50%を超える場合」に該当します。再取得価額とは中古資産と同じ新品のものの価額を言います。取得価額の2分の1<資本的支出<再取得価額の2分の1の場合の耐用年数は170÷{100÷(法定耐用年数×0.2)+70÷法定耐用年数}によります。
本投稿は、2021年12月10日 22時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。