通信販売の業務委託についての帳簿の書き方
先日、開業届を提出し個人事業主になりました。
通信販売の顧客管理、問合せ担当として業務委託契約をしています。
私自身が商品を仕入れる訳ではなく、注文が入ると1件◯円と報酬をいただきます。
この場合の仕訳は下記であっていますでしょうか。青色申告なので複式簿記です。
7月の報酬¥20000、源泉所得税¥1856
8/25に¥18144 振込(報酬−源泉所得税)
7/31 (借方)売掛金20000 (貸方)売上高20000
8/25 (借方)普通預金18144 (貸方)売掛金20000
(借方)預け金1856
また源泉所得税の還付があったときは
(借方)普通預金1856、(貸方)預け金1856でいいでしょうか。
税理士の回答
土師弘之
源泉所得税は確定申告時の納税額から控除されますので、必ずしも源泉所得税の全額が還付されるわけではありません。また、申告所得税は必要経費になりません。
このため、上記の例でいえば、
8/25 (借方)普通預金18144 (貸方)売掛金20000
(借方)事業主貸1856
というように、「預け金」勘定ではなく「事業主勘定」を用います。
また、還付金があった時は、「事業主勘定」で処理します。
本投稿は、2023年09月06日 16時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







