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副業の確定申告と住民税について

副業の確定申告についてお聞きしたいことがあり、質問をさせていただきます。
今年転職予定で、下記のような経緯があります。

今年3月 正社員退職
退職と同時に業務委託の在宅ワーク開始
今年7月 パートとして勤務開始予定(社保加入)

7月〜パート勤務を開始予定ですが、在宅での副業も継続したいと考えております。

副業の確定申告等で住民税の普通徴収を希望する予定ですが、万一、特別徴収になってしまった場合は会社に住民税の金額が把握されてしまうと思います。
素人判断だと前職の源泉徴収もあるため、パート勤務先には住民税の変化に気付かれにくくバレないのでは?と考えてしまいますが、前職の収入等があっても、現勤務先には分かってしまうものでしょうか?
教えていただけると助かります。

税理士の回答

7月からの勤務先からは、年末調整のため3月まで勤務の源泉徴収票の提出を求められる可能性があります。
是非、確定申告時に副業の住民税を自分で納付(普通徴収)するよう選択してください。
そうすることにより勤務先へ副業分の住民税が含まれて通知されることはなくなります。

相談者様がパート先で年末調整をされるのであれば、前職を含めて年末調整をすることになります。また、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
副業の所得が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)に選択できます。そのため副業の情報が会社に漏れません。

本投稿は、2021年06月14日 19時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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