自分名義の通帳を親から受け取る際の贈与税について
親が私の名義で年間110万円以下を厳守しながら貯蓄をしてくれていました。
私が結婚をするタイミングで、400万円まで貯まった通帳を渡されました。
通帳の存在は知っていましたが、贈与契約書などの取り交わしはしていないです。
この状態ですと贈与税の支払いが発生しますか?
税理士の回答

ご質問の文面から推察するに、ご相談者様がご結婚されるまでは、その口座の通帳やキャッシュカード、銀行印は親御様が管理し、ご相談者様が自由に使える状態ではなかったようですので、400万円が預入されている口座の通帳等を受け取ったタイミングで贈与が成立したとするのが相当であると考えます。
したがって、親御様からご相談者様に贈与された預金口座は、贈与税の基礎控除110万円を超えておりますので、贈与税が課税されると思料いたします。
本投稿は、2021年10月28日 19時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。