事業承継と先代の未納金について
義父の個人事業を引継ぐにあたり(義父は存命です)、銀行からの借入金があることは承知していたのですが、先日未払いの税金(申告所得税・源泉所得税・消費税など)が合計150万ほどあることが発覚しました。
事業を引継ぐ場合、借金も引継ぐことになると思いますが、このような未払いの税金も承継者が負うことになるのでしょうか。
驚いたことに、義父は7年間税金を滞納し続けていた過去もあるようです。
何卒ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答
ご質問ありがとうございます。
個人事業を引き継ぐにあたり、
事業用の借入金を引き継ぐことはあると思いますが、
一般的に、過去の未払い税金についてまで
引き継ぐことはないと考えられます。
当時の納税義務者が支払うべき税金ですので、
事業承継とセットと考えることも難しいと思います。
そもそも、借入金は手続きをすれば
名義の変更が可能だと思いますが、
税金の名義を変えることはできないと思います。
滞納を放置して良いことはありませんので、
早急に納税計画を立てるべきだと思います。
ご参考になれば幸いです。
すぐのご回答ありがとうございます。
青くなっていたところでしたので、少し安堵いたしました。ありがとうございました。
ご確認くださりありがとうございます。
お役に立てたのであれば幸いです。
本投稿は、2024年10月29日 22時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。