相続時、生命保険非課税枠を超えた額の相続税の計算方法を教えてください
故人の遺産5000万円を故人の子どもAとBが相続します。Aを受取人として生命保険の死亡保険金が1500万円あるとき、死亡保険金のうち500万円は非課税枠をオーバーしていて相続税の課税対象と思いますが、非課税枠を超えた部分はどのように計算するのでしょうか?
故人の遺産価額が5000万円+死亡保険金のうちの500万円=5500万円から相続税を計算し、Aが500万円多く相続するのでしょうか?
税理士の回答
5,000万円に死亡保険金が含まれず、5,000万円を均等分割するのであれば、そのとおりです。
基礎控除前の相続税対象はAが3,000万円、Bが2,500万円ということになります。
中田さま
ご回答くださりありがとうございます。
5500万円の基礎控除後1300万円の税額を求め、それをAとBで按分(この場合はA55%、B45%)すればよろしいでしょうか?
相続税額算出方法はそのとおりです。(A55%、B45%ちょうどにはなりませんが・・・)
なお、相続税申告書作成は比較的、簡単ではありません。
お近くの税理士に依頼することをおすすめします。
本投稿は、2020年12月29日 20時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。