土地及び土地の上に存する権利の評価明細書:両親共有名義の片方を相続した際の書き方について
両親共有名義(父:68% 母:32%)の土地・家屋の内、同居していた長男である私が父の保有分を相続し、名義変更も完了しました。この場合の「土地及び~の評価明細書」の書き方ですが、①所有者、使用者欄は私の名前の記入で良いのでしょうか? ②評価部分の記載については地積を「全体の地積」×0.68として記入していけば良いのでしょうか? 以上、アドバイスよろしくお願い致します。
税理士の回答

相続税は相続開始の日を基準に計算しますので、
①所有者、使用者欄は私の名前の記入で良いのでしょうか?
→お父様の氏名の後に「他」と記載すれば構いません。
記載例「国税 太郎 他」
同居親族で家賃のやりとりも通常されていないかと思いますので、お父様の氏名のみ記載でも問題ございません。
②評価部分の記載については地積を「全体の地積」×0.68として記入していけば良いのでしょうか?
→自用地の評価額の列の地積の欄に、地積はその評価対象地の地積を記載し、その地積の欄内の記載した地積の上に持分を分数で記入します。
松井税理士様
丁寧かつ迅速なご回答、どうもありがとうございました。お教えいただいた様に対応致します。
本投稿は、2021年10月23日 02時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。