税理士を変更すると税務調査に入られるのか
税理士を変更すると税務調査に入られやすい。という話は良く聞くのですが、実際のところ入られやすくなるのでしょうか?
税理士の回答

税理士が変わると税務調査が入る可能性は上がります。
税理士が変わると、前の税理士と仕訳処理の判断基準が変わることが多いため、貸借対照表や損益計算書の勘定科目に上る数値に変化が出やすいです。税務署はそういった数値を管理しているので、数値の変化の原因を確かめる必要が出てくるため、税務調査の必要が生じます。そのため、税理士が変わると税務調査になりやすいのです。後を受けた税理士としても、総勘定元帳をお預かりして、前の税理士の判断基準を把握しないと、対応しようもない、というところもあります。
本投稿は、2023年03月19日 00時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。