売却、賃貸時の減価償却費の計算について
大変お世話になります。
建築費総額4500万円、築26年の重量鉄骨の不動産の減価償却費についてご教授願います。
1)売却の場合
4500*0.9*26*0.03=3159万円 この額を取得費と見なして売却額から引いて宜しいのでしょうか。
2)賃貸へ貸し出す場合
(34-26)+26*0.2=12年 12年を耐用年数とすると、償却率は0.083になります。
4500*0.083=373.5万円
他の経費が無いと想定した場合には、
年間賃料等から、373.5万円を引いた額が利益と考えて宜しいのでしょうか。
税理士の回答

酒屋就一
居住用ではなく事業用の不動産ということでよろしいでしょうか?
1)売却の場合
4500*0.9*26*0.03=3159万円は、減価償却の金額ですので、
取得費となるのは4500万-3159万=1341万となります
2)賃貸へ貸し出す場合
ご提示の計算式は、中古で資産を取得した際の計算です。
自己所有物件でしたら、耐用年数は変わらず、
4500*0.9*0.03=121.5万円が年間の減価償却費となると考えます。
本投稿は、2019年08月02日 13時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。