副業の住民税について
2年半くらい前に、副業として、キャバクラの体験入店を1度行い、1万5千円位もらいました。
確定申告が不要なのは知っていましたが、
最近、住民税の申告が必要だったのを知りました。
報酬の領収書?は捨ててしまい、手渡しで正確な額を覚えていません。
体験入店をした日にヘアメ・タクシー代を自分で払ったのと、
また継続的にやろうと思っていたので、必要な物を揃えたのですが、その際に1度の報酬代より多く出費しました。(レシート等は捨ててしまいました。)
結局、この1度以降はやっていません。
この場合は、赤字という理解になりますか?
また、今後申告忘れを指摘される可能性はありますか?
市役所から申告しない旨(赤字であったかどうか)の調査や通告などはくるのでしょうか?
本業が副業禁止なのですが、バレることはありますか?
税理士の回答

出澤信男
副業の所得金額(収入金額-経費)が赤であれば、住民税の申告は必要なかったと思います。市役所から申告についての通知はこないと思います。
回答ありがとうございます。
また、市役所では赤字だから無申告というのは、
分からないと思うのですが、その際には、連絡等はあるんですか?
なぜ申告してないかなどの。

出澤信男
住民税の申告(収入金額、経費)は自己申告になりますので、相談者様が申告をしなければ市役所には情報はないと思います。赤の場合でも、収入金額、経費について帳簿を記載して領収書等の証憑は保存しておく必要はあります。
何度も申し訳ありません。
店(キャバクラ)から市役所に報告などはないのですか?

出澤信男
給与所得であれば給与支払報告書が市区町村に送付され、所得の情報が市区町村へ報告されます。給与所得以外であれば、お店から市区町村への報告はされないです。
最後に1つ相談させてください。
仮に、税務調査が店(キャバクラ)に入った場合は、
体験入店のみの場合でも、履歴書や報酬の領収書等を調べて、市役所とやり取りし、税をきちんと払っているかなどを調べますか?

出澤信男
税務調査は税務署としてのお店の調査ですので、個人の報酬について市役所の領域である住民税までは調べないです。
わかりました。
また、情報を市役所に共有するなどはありますか?

出澤信男
確定申告がされると、その申告データは市区町村へ送付されます。申告されたデータについての情報共有はあると思います。
ですと、税務調査についての情報共有は無いということで大丈夫でしたか?

出澤信男
税務署の調査は所得税についての調査になりますので、所得税の税務調査における情報共有はないと思います。
わかりました。色々解答ありがとうございました。
本投稿は、2021年06月28日 18時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。