無申告加算税について
各年分の無申告加算税は、
原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15パーセント
50万円を超える部分は20パーセントの割合を乗じて計算した金額となります。
引用
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2024.htm
とありますが
質問
所得税が10万円と仮定したら
① 納税額は 10万円+1.5万円という認識でよろしいでしょうか?
② この加算割合は日割りとかになるのでしょうか?
※ 6月末になったら 15%/2=7.5%のようなこと
税理士の回答

長谷川文男
無申告加算税に日割りの考えはありません。
本税10万円で15%なら、理論上は1日でも15,000円です。
ただ、15%というのは税務署が指摘した場合であり、税務署から言われる前に、調査通知も受けていない段階で、期限後に申告、納付なら5%となります。完全任意の場合、50万円超の割増しもありません。
本税100万円だとして5%は5万円です。
延滞税は変動金利で、日数計算です。
令和4年、期限後申告で、実際の申告日から2ヶ月以内は年利2.4%です。
法律で定められた申告期限~実際の納付日(納付日は実際の申告から2ヶ月以内のとき)は、年利2.4%で計算します。
解答ありがとうございます。
理解できました。
本投稿は、2022年08月19日 12時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。