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仮想通貨の課税タイミング

仮想通貨について質問です。

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④ショッピング
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---------- ②5USDT→ -------------
①ウォレット、取引所      トレーダ
---------- ←③10USDT -------------

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⑤銀行出金(法定通貨)
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※①②④⑤は、私の行動です。

5usdtを送金し10usdtの配当を受け取った場合、

・何かを購入した時の売却
・usdtから違う通貨に交換した時の差額利益
・仮想通貨から法廷通貨出金時

画像でいうと、④⑤の時の利益(今回であれば5USDT)に税金が発生するという認識でいいでしょうか?

ウォレットから銀行出金せず、年を跨いだ場合は、ウォレットに入っている利益も課税タイミングになりますか?

上記2点宜しくお願いします。

税理士の回答

USDTで10USDTの配当を受け取った場合、その時点での時価が収入となり、その10USDTの時価相当額が課税対象となります。

USDTを他の通貨に交換する場合、商品やサービスを購入する場合、法定通貨に出金する場合のいずれにおいても、その時点での差額利益に対して課税されます。これは、仮想通貨の譲渡所得として扱われ、雑所得として総合課税の対象となります。

仮想通貨をウォレットに保有しているだけで年をまたいだ場合、その未実現利益は課税対象とはなりません。課税は実際に売却や交換などの取引が行われた時点で発生します。

課税のタイミング:
以下のような取引や行為が行われた時点で損益が確定し、課税対象となります。
仮想通貨の売却
仮想通貨での商品・サービスの購入(決済)
異なる仮想通貨同士の交換
エアドロップやボーナスでの仮想通貨の取得
マイニング報酬の取得
ステーキングやレンディングによる報酬の取得

本投稿は、2024年08月12日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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