大学生 確定申告 複数の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 仮想通貨
現在大学生です。
複数の派遣会社に対して、言われるがままに「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出してしまいました。また、複数の会社から給料を貰っています。
しかし先程、複数の会社に提出してはいけないとの記載に気づき、困惑しています。
この場合自ら確定申告をし、追加のお金を支払うことで解決策にはなりませんか?
また、仮想通貨の利益が30万円ほどあります。
この場合、確定申告する際に収入から基礎控除として38万円が引かれるので、仮想通貨についての所得は0とみなせると思ったのですが、
調べていると「年末調整」を受けると基礎控除が受けれない、との記載がありました。基礎控除が受けれないと余分に税金が取られてしまいます。
今までで「年末調整」を受けていたかどうか気にして生きてなかったので、どのような条件で受けるのか、任意なのかわかりません。
これは2018年になってから給料を貰った会社ごとに問い合わせて聞いてみるのが良いでしょうか?
支離滅裂な文章で申し訳ありませんが回答お待ちしております。
税理士の回答

「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出することで、年末調整などを行ってもらうことができます。最終的には複数の派遣会社からもらった給料から源泉徴収された金額を除いて確定申告すれば最終的に納税する所得税の金額は合っていることになります。
現在の複数の派遣会社からもらっている給与の合計は103万円を超えている状況でしょうか?そもそも103万円を超えていないのであれば所得時を納める必要がございません。給与明細で源泉徴収されているか確認できますので(給料から何も引かれてなければ源泉徴収されていない)一度確認してみましょう。
今後の対応ですが、メインの派遣会社のみに提出し、それ以外に提出していたところには会社に事情を話して提出しないという対応で良いと思います。
また基礎控除ですが、これは全ての人が対象で年末調整等は関係ございません。よく103万円の壁というのを耳にすると思います。給与収入(アルバイト代)が103万円の場合、給与所得控除(経費とみなされて給与収入から控除される額)が最低65万円あり、基礎控除38万円と合算して、103万円△65万円△38万円=0(所得税を納める必要なし)となります。
そのため給与が70万円であれば、仮想通貨利益30万円を+しても(70万円△65万円+30万円)△38=△3万円と計算され所得税を納める必要はございません。
そのため複数の会社からもらった給与収入がいくらになっているかがとても重要です。
どうぞよろしくお願いいたします。

何時、どこの会社に扶養控除等異動申告書を提出したか整理し、主たる勤務先がどこか。ここのみが扶養控除等異動申告書の提出先となり、甲欄の適用となる。
他の会社は、従たる扶養控除等異動申告書https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_07.htm
を提出し、乙欄の適用を受け、これまでよりも源泉徴収額を多く取られる。
遡及的に徴収不足分は返金する。これらの作業を会社にさせるわけですから、ご自身で理解し、どこの会社に幾ら返済すべきかをご自分なりに計算、返金されてもよろしいのかもしれません。
その上で、確定申告し、過不足は精算されることになりますね。
お二人とも、素早い返信ありがとうございます。
先に回答された南様をベストアンサーといたします。
複数の会社から貰った給料、今年分は10万円にも満たない金額です。ですので、扶養を抜けず税金も払わなくて良いのですね。
年末調整を一度受けてしまうと、その後の確定申告で基礎控除を受けれないと勘違いしていたのですがそれも解決できてよかったです。
アドバイスの通り、メインの派遣会社以外に提出した「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を取り下げてもらうように言い、来年の確定申告を必ず行います。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年05月13日 00時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。