仮想通貨の確定申告。計算方法について。
2017年、18年、19年に仮想通貨の取引をしました。
2017年5月1BTC(ビットコイン)を20万円で購入
2017年6月1BTCを30万円で購入
2017年7月1BTCを40万円で売却
2018年11月1BTCを50万円で購入
2019年6月1BTCを100万円で売却
ここから質問になります。
来年の確定申告で所得金額を算出しなければなりません。
取得価額と平均取得単価を算出する計算方法が合っているか教えてください。
平均取得単価=購入金額÷購入枚数
1000000÷3=333333
取得価額=平均取得単価×売却枚数
333333×1=333333
所得金額=売却金額-所得価額
998500-333333=665167
売却金額は手数料が引かれています。
この計算方法でよろしいでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
税理士の回答

渡辺江利子
仮想通貨取引の総平均法の計算はその年ごとに行います。
その年の年始残高(年末残高)から計算します。
2018年 年始残高 1BTC 250,000円(500,000÷2)
2019円 年始残高 2BTC 750,000円(250,000+500,000)
よって、2019年の売却原価は 375,000円(750,000÷2)
この取引で年末をむかえると所得は
1,000,000円−375,000円−手数料 となるでしょう。
詳しい計算は国税庁からエクセルシートが公開されています。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/kakuteishinkokukankei/kasoutuka/index.htm
ありがとうございます。
その年ごとなんですね。
2018年の年始残高は400000円ではありませんか?
2019年の年始残高は750000円で合っていました。
すみませんでした。
平均単価25万円2BTCのものが40万円のときに1BTCを売って40万円の利益が出ました。
残りの1BTCの含み益は40万円ではないですか?

渡辺江利子
ご連絡ありがとうございます。
平均単価25万円2BTCのものが40万円のとき1BTCを売ったので
利益は40万円-25万円=15万円ですね。
残りの1BTCは25万円のまま繰り越します。
仮想通貨の所得(利益)は
売却収入-取得価額-経費で計算するのはご理解いただけていると思います。
取得価額は取得時の価額ですので、含み益が生じてもその価額が変動することはございません。
ありがとうございました。
今日はずっと勉強していましたが何度、勉強してもわからなかったので助かりました。
本当に感謝です。
本投稿は、2019年06月25日 22時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。