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貸暗号資産を含む取引の税金計算について

貸暗号資産を含む取引(下記のケース)の税金計算について教えて下さい。
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1)取引所へ2BTC貸付。
  (取得単価:1BTC=300万円、購入金額:600万円)

2)取引所から2BTC返却。利息として0.1BTC受取り。

3)取引所にて0.5BTC売却。
  (売却価格:1BTC=500万円、売却金額:250万円)
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この場合、取得単価の修正計算と利益(課税対象額)は、以下の認識で合っていますでしょうか?

・取得単価の修正計算:1BTC=300万円→1BTC=2,857,143円
 (600万円+0円)÷(2BTC+0.1BTC)

・利益(課税対象額):1,071,429円
 (500万円-2,857,143円)×0.5BTC

※端数については小数点以下第1位を四捨五入。売買手数料は考慮しなくて結構です。

税理士の回答

まず利息の0.1BTCはその時点で時価評価額が収入金額に含まれます。
仮に1BTC400万円とします。その場合40万円が所得になり、取得原価になります。
これを踏まえて課税対象を計算します。

売却単価3,047,619円
(600万円+40万円)÷(2BTC+0.1BTC)

・利益(課税対象額):1,376,190円
利息40万円+(500万円-3,047,619円)×0.5BTC

ご回答ありがとうございました。
本件、理解しました。

本投稿は、2022年01月09日 16時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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