70歳を超えましたが、個人事業主となるべきか迷っています。
夫が産婦人科の勤務医をしています。
定年退職後も他の病院で嘱託として働いています。
今年70になり、厚生年金も退職となりましたが、収入が多いため年金は停止となり数万程度です。
また、月に一度は開業医の当番医も頼まれてアルバイトをしています。年収は合わせて1700万ほどです。
個人事業主となったほうが今後の収入や節税対策としては有利でしょうか?
また、申告等は妻である私が行うことができるでしょうか。
税務や経理に関しては無知なため、悩んでいます。
税理士の回答

寺尾諭
個人事業主(事業所得)とするには開業医になる必要があります。嘱託や当番医(アルバイト)は給与所得ですから、事業所得(個人事業)とすることはできません。個人事業主(開業医)の方が節税対策等では有利ですが、嘱託等ではなく、ご自身で営業する必要があります。
また帳簿等の作成を手伝ったり、代理人が確定申告書を提出することも可能ですが、申告書は本人が作成し、押印していることが前提となっております。
お返事ありがとうございました、
主人も次回契約更新時に現在の勤務病院に個人事業主として契約可能かどうか聞いてみるそうです。
以前勤めていた病院にもそういう形で契約していた医師がいたそうなので、開業の手続きや詳しいことは税理士さんに相談に行ってみるそうです。ありがとうございました。
本投稿は、2017年10月13日 15時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。