メルカリでのトレーディングカードの販売と税金について
小学生の頃からトレーディングカードを成人の今まで継続して趣味として遊んでいます。
今まであまり買取などでカードを手放すことがなく、家にカードが詰まったダンボールが10個程貯まっており、今年の初め頃からこれからカードで遊ぶための資金にするためにメルカリで販売を始めました。
また、高額カードのコレクション目的でカートン(複数のボックス)を購入し、コレクションするカードと競技で使うカード以外をばらして出品したりもしています。(利益は出るどころかマイナス)
単価は高くても1万円、転売目的での購入も特にありません。(使用目的で購入したが数年経って使わないので出品したが購入額より高くなったものはあります。)
毎日平均10件程取引をしているのですが、この場合継続的な取引や営利目的等に当たるのでしょうか?
税理士の回答

石割由紀人
質問者様がカードを趣味として収集しており、カードの売却が生活における不用品処分活動である場合は、営利目的とは見なされない可能性があります。
日常的に多くのカードを販売し、その収益が重要な収入源となっている場合は、営利活動と見なされる可能性があります。
反復継続性: 質問者様は毎日平均10件程度の取引を行っていると述べています。このような頻繁な取引は、反復継続的な営利活動と見なされる可能性があります。
税務署は、取引の頻度や規模をもとに、これが事業活動として行われていると判断するかもしれません。
仮に営利目的と見做されても、利益がマイナスであれば結果、納税は発生しないことになります。
本投稿は、2024年08月25日 01時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。