親の税負担と103万の壁の関係
現在大学生、今年の9月から社会人です。
私の年収が103万円を超えると親の所得税の扶養控除(38万円)が適用されなくなり、税負担が増えると思います。
そこで質問です、仮に親の所得税率が税率33%だった場合、約12.5万増えると思いますが正社員になるまでのバイトの有無にかかわらず、自分の年収が103万を超えた場合は、約12.5万増えるのでしょうか(仮に年収が140万だったとしても親の税負担は12.5増なのかということ)。
それとも、自分がバイトをした分、自分の年収が増えるため、親の税負担も増えるのでしょうか。
税理士の回答

石割由紀人
親の税負担が増えるのは、あなたの年収が103万円を超えた時に扶養控除が外れるためです。仮に親の所得税率が33%で、扶養控除が38万円である場合、控除が外れると親の税負担が38万円×33%=約12.5万円増えることになります。この増加額はあなたがバイトで得る収入にかかわらず、103万円の壁を超えた時点で適用されるため、年収が140万であっても親の税負担は約12.5万増えることになります。
本投稿は、2025年02月02日 13時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。