税理士ドットコム - [税金・お金]扶養から外れる場合の親の負担額 - 相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養か...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 扶養から外れる場合の親の負担額

扶養から外れる場合の親の負担額

19歳です。
扶養から外れた場合、親が今支払っている課税額からどのくらい上がりますか?

親の年収は800万ほどだと思います。

税理士の回答

相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が以下のように増えます。
1. 所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
親の年収が800万円であれば所得税の税率は20%になると思われます。
2. 住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円

親御さんの年収から推定すると親御さんの所得税率は20%(変動)、住民税率は10%(固定)と予想されます。
従って、相談者様が扶養親族から外れることによる親御さんの増税額は次のように推定します。
・所得税:63万円×20%=12.6万円(復興特別税が別途あり)
・住民税:45万円×10%=4.5万円

本投稿は、2019年10月16日 11時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

税金・お金に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

税金・お金に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,145
直近30日 相談数
669
直近30日 税理士回答数
1,232