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会社員兼務個人事業主 1000万超税対策

現在会社員。年収約720万。産業用太陽光発電建設に伴い、
建物をアパート・コインランドリー兼用で運用します。
収入(見込み)
  ①産業用太陽光発電(440万/年)    
  ②アパート(430万/年)
  ③コインランドリー(売上360万利140万)
借り入れ
    5,500万(1.6% 10年固定)
    10年の内、全額返済を行う計画。

  会社勤めをしながら、個人事業主として上記運営を行いたいと考えています。
  会社員兼任個人事業主において、合算収入1000万を超えた場合、税負担は相当
  増えるのでしょうか。妻(パート103万内)を個人事業主にした方が、
  メリットがありますか。

  教えてください。
 

税理士の回答

ユアクラウド会計事務所の村井隆紘と申します。
一般的なご回答を提示させて頂きますが、諸条件により結果が異なる可能性ございますことご了承ください。

それぞれの収入の必要経費がどれほどかや事業規模、青色申告の有無等、諸条件により納税額大きく異なりますが、仮に経費がほぼ必要なく所得が900万円を超えますと、超過部分の所得税率は33%となります。奥様を事業主とされた場合には給与所得がない分、税率は5%〜23%となり節税となります。
また、法人を設立し奥様が従事される場合には奥様の給与収入につき給与所得控除が利用できますので、当該効果による節税が可能となります。
いずれも実体としての労務が必要であることや、諸条件により、納税額は大きく変動する可能性ございます点、ご留意頂き、必要に応じて、税務署や税理士等へご相談をお願い致します。

ご不明点等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
以上、お役に立てましたら幸いでございます。

簡潔で分かり易いご指導有難うございます。早速、妻とも協議し検討致します。
ありがとうございました。

お役に立てて幸いでございます。
また何かご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

本投稿は、2016年10月21日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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