役員賞与の辞退と役員報酬の減額について
会社を経営しています。
現在、資金繰りが厳しいために役員賞与の辞退、または役員報酬の返納(または減額)を検討しています。
これらのメリットデメリットをご教示いただきたくご相談です。
役員賞与の辞退は、賞与の受け取り前であっても源泉徴収の対象であるとのことで、多額の所得税がかかるために躊躇しています。
それでは、役員賞与の辞退は行わずに、役員報酬の返納(または減額)をするのはどうかと考えています。
役員報酬は、受け取り前であれば、課税対象ではない(源泉徴収の対象ではない)ようなので、大きなデメリットはないのかと考えておりますが、認識はあっていますでしょうか。
※定期同額給与については、承知しております。ただ、会社経営上の資金繰りが厳しいので、致し方ないと考えている次第です。
アドバイスをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

役員賞与は事前確定届出給与を提出しているという意味だと思いますが、
その場合支給ゼロというのは可能です。
ゼロにすれば所得税はかかりません。
定期同額ですので、役員報酬は支給して、
同額を会社に貸付として戻すほうがいいと思われます。
本投稿は、2024年03月14日 17時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。