マイクロ法人と個人事業主について
現在アルバイトにて勤務中なのですが、掛け持ちで業務委託の運送業のお話を頂いたき春から開始しようと考えています。
しかし経理関係がもっぱら不得意でして、マイクロ法人の方が節税になるからいいと聞きましたが、個人事業主(青色申告や白色申告など)との違いやメリットデメリットがわからず迷っています。
経理に関しては、現在無職の内縁の妻にお願いしようと考えています。
今回お伺いしたいのは
1、マイクロ法人と個人事業主の違い
2、マイクロ法人にした場合、現在のアルバイトの確定申告はどのようにしたらいいのか?
3、今回の場合、マイクロ法人と個人事業主どちらがてきしているのか?
以上になります。
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答
相談者さまへの回答は以下のとおりになります。
1.マイクロ法人と個人事業主の主な違い:
⇒ 法人格の有無による責任範囲、税率・社会保険料の違い、経理・法務手続きの煩雑さなどです。
2.マイクロ法人にした場合、現在のアルバイトの確定申告はどのようにしたらいいのか?:
⇒ アルバイト収入はあくまで個人の給与所得となるため、法人設立後も個人として確定申告を行う必要があります。
3.今回の場合、マイクロ法人と個人事業主どちらがてきしているのか?
⇒ どちらが適しているかは、事業の利益規模・将来の展望・社会保険料負担・事務作業コスト等を総合的に判断する必要があります。小規模事業の場合、法人化で得られる節税メリットが事務コストや社会保険料増加を上回らないケースも多々あります。
まずは個人事業主で青色申告を活用し、経理に慣れるところから始めるのも一案です。一定以上の利益が見込め、将来的に拡大を考えるタイミングで法人化を検討するというステップアップ型の選択もよく採られます。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2025年01月22日 16時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。