税理士ドットコム - 業務委託契約時に誤った節税メリットを提示された件について - 貴殿の実際の収入経費に基づく計算により申告すべ...
  1. 税理士ドットコム
  2. 節税
  3. 業務委託契約時に誤った節税メリットを提示された件について

節税

 投稿

業務委託契約時に誤った節税メリットを提示された件について

業務委託契約を結ぶ際、発注者側(法人)から「年間100万円以上の経費が見込まれ、それにより課税所得が減って税金が軽くなるため、正社員よりも手取りが増える」といった説明を受けました。

しかし実際には、提示された経費(家賃や通信費など)は私の生活状況上、業務内容上ほとんど発生せず、年間で30万円程度しか見込めないと予想されます。
契約内容は2025年3月に提示され、合意し、現在も働いています。
個人事業主として開業届は提出済みです。

このような説明で契約に誘導されたことは、税務上・法律上どのような問題が生じる可能性がありますか?
また、仮にそのまま説明通りに経費を申告した場合、税務署から否認されるリスクはありますか?

※初めてのことで、関係者からの特定を防ぐために情報が不足している可能性があります。ご容赦ください。

税理士の回答

貴殿の実際の収入経費に基づく計算により申告すべきです。
契約したのは貴殿の責任において行われている以上、税務署が契約自体を覆すような指摘は考えにくく、むしろ、実質課税などにより契約に基づかない課税を行うことはあります(この質問で実質課税を論じることはないです)。
契約などの民法や契約に関する法律などではなく、税法の土俵で争うのが一般的という意味です。
ありもしない、契約相手が言った経費額で確定申告をすることは、架空経費で申告するのと同じ行為ですから、ダメです。

本投稿は、2025年05月06日 11時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 節税するには全て業務委託にするべきか

    現状、下記の働き方をしております。 本業:社保加入のパート契約、年収額面300万程度 副業:業務委託契約、時間給×消費税でインボイス登録事業者、年収100万...
    税理士回答数:  1
    2025年02月06日 投稿
  • 産業医の事業所得について

    産業医は給与所得と書いてありますが、間に委託会社がいて、法人がその委託会社と契約をしていて、産業医もその委託会社と契約をしています。 その法人へ行って法人...
    税理士回答数:  3
    2021年06月10日 投稿
  • 個人事業主の節税について

    初めての投稿です、よろしくお願い致します。 現在、フリーでITコンサルティングの仕事をしています。 主には、契約社員形態での雇用契約と業務委託契約とが9...
    税理士回答数:  1
    2021年05月08日 投稿
  • 業務委託契約の遂行を専従に給与を支払えるのか?

    お世話になります。表題の件、質問させて下さい。 給与所得の会社員ですが、副業として個人事業主を開業しました。主な収入源は株式会社A社の業務委託契約での売り...
    税理士回答数:  1
    2020年07月02日 投稿
  • 借り上げ社宅による節税について

    5月から親族の経営する会社にて業務委託で在宅仕事をする予定です。 毎月10万円の業務委託費をいただく予定ですが、私の節税(他からも収入あります。)のために、以...
    税理士回答数:  1
    2016年03月31日 投稿

節税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

節税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,565
直近30日 相談数
714
直近30日 税理士回答数
1,444