トレーディングカードの売却に関する税金について
個人的な趣味でトレーディングカードを集めています。
現在収集している枚数は2万枚前後で、数が増えてきてしまい、不要なカードはカードショップやフリマサイトを利用して断捨離したいと思っています。
保有しているカード1枚の単価は数百円のものから20万円前後の高価なものまでと幅が広く、不要なものすべてを売却すると相当な額に上ると予想されます。
そのため、トレカ売却の前に信頼できる税理士さんへ税金対策等についての相談ができればと思い、ここに記載させていただきました。
トレカやコレクションの売買に関する税に対して慣れていらっしゃる税理士さんがいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております。
税理士の回答
トレーディングカードという収集品の売却に関する税務上の取扱いです。原則として、営利目的でない個人的趣味の収集品を売却した場合、その利益は「譲渡所得」として扱われ、年間の特別控除額(50万円)を超える部分が課税対象となります。ただし、反復継続して売買を行い、事業性が認められる場合は「事業所得」や「雑所得」として申告が必要になります。高額カードの売却やまとめ売りの場合、取引履歴・購入記録・保管状況の整理が税務上の重要資料となります。事前に適切な区分判定や記録方法を整えることで、申告時の負担軽減や不要な課税リスクの回避が可能です。
増井様
ご返信ありがとうございます。
増井様のご意見としましては今回譲渡所得に該当する恐れがあるのですね。
以下に私の状況をより詳しく記載させていただきます。
・営利目的で収集していたものではない(転売はしていない)
・トレカの資産額はすべて合わせて5000万円程度
・ただし、1枚の単価は30万円を超えない
・購入時のレシートは持っておらず、フリマサイトで購入した記録が5年前からある
上記のケースで別の税理士さんからは以下のような回答が来ました。
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個人の不用品を売った場合は課税の対象外です。確定申告は不要になります。但し、貴金属や宝石、書画、骨董品などで、1個(又は1組)の価格が30万円を超える場合は課税対象となりますのでご注意下さい。
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こちらの税理士さんによると、例えば保有しているコレクションを一括で売却し、5000万円手に入れても一銭も税金がかからないこととなりますが、増井様のご意見と相違があるように見えます。
どう対応すべきでしょうか。
本投稿は、2025年08月15日 00時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。