正社員・個人事業主・業務委託・会社代表/役員の掛け持ちの際の節税対策はありますでしょうか?
サービス業(エンタメ系)の正社員として雇われながら個人事業主登録して節税していたのですが、関係各社と、それぞれ頂く報酬自体も増えてしまい、これからどう進めていくのがベストかご教示頂きたいです。
株式会社A社
→月給35万円
→兼業okの正社員(社会保険関係はここが払ってます)
→個人事業主宛に振り込んでもらってます
株式会社B社
→月平均5~10万円
→業務委託
→個人事業主宛に成果報酬で振り込んでもらってます
合同会社C社
→1人代表(給与は0としています)
→1期目の決算が終わり(売上2000万ほど)、2期目も雇用する予定はないですが1期目より売上は倍増する予定。
→利益20%ほど
株式会社D
→役員ですが売上が立つまで役員報酬0としています
→来期より役員報酬として「50万円」受け取る予定です
①いずれもサービス業で、近しい職種です
②A社での社会保険等の支払いは可能な限り継続させたい
③B社からの業務委託も個人事業主として請けるのを辞め、C社もしくはD社として業務を請けることも可
④A社での正社員をやめ業務委託にし、C社もしくはD社として業務をすることも可
煩雑かつ、抽象的で恐縮ですが、ご回答のほどよろしくお願い致します。
税理士の回答

竹中公剛
①会社の代表者でありながら、その会社からの仕事受ける、個人事業主は、認められないと、思ってください。
②相談者様の上記の説明では、代表者は、会社からの報酬のみが、可能と思います。
③どの会社から、いくらもらうかは、株主総会での決議でしょうから、どうのこうのは、言えません。
④いずれにしても、個人事業主としての契約は、不自然だと思います。
よろしくご検討ください。
竹中公剛様
早速のご回答ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ございません。
状況をもう少し詳細にお伝えします。
個人事業主として請ける、のではなく、会社として業務を請けるのが前提のお話です。
A社、また、B社から私個人で請けていた仕事を、私が代表または役員であるC社もしくはD社として請けた方が社会保険なども考慮して節税に繋がるのか、お聞きしたい次第です。
私自身が代表の会社で、私自身の個人事業主として仕事を請けるというお話ではございません。

竹中公剛
①社会保険については、原則ですが・・・
代表者様の場合には、すべての会社の給料を合計して、計算します。
各会社の給料を、社会保険に加入の一つの社会保険事務所に通知します
②そのうえで、各会社に給料に応じた、社会保険の負担をします。
③その手続きをしていない場合には、一つの会社のみからその給料に見合った社会保険が、引かれます。(一応脱法です)
ので、
④できれば、報酬は、一か所からのほうが、いろんな意味で楽です。
⑤脱法のかたちで、社会保険は少なくなります。が、その分所得税・住民税は、高くなります。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年05月24日 20時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。