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養老保険の福利厚生プランの導入について

運送業です。正規社員と非正規社員がおり、この度全社員に養老保険で弔意金、退職金準備を導入しようと考えております。

非正規社員は入れても入れなくてもいい(規定で定める)との事ですが、雇用形態に関わらず大変よくやってもらってるので全従業員に会社で保険をかけてあげたいです。
契約者:法人、被保険者:全従業員、受取人:全従業員の遺族

非正規社員とはパートアルバイトのほかに委託社員がいます。
全員加入させたいのですがこれらの非正規社員を合わせて導入してもよいでしょうか。保険会社としては非正規社員も引き受け自体は可能だそうです。

税理士の回答

こんにちは。
ご質問の趣旨から、会社の福利厚生の一環として、養老生命保険の1/2損金算入をお考えなのだと思います。
契約形態は死亡保険金の受取人は従業員の遺族で満期保険金の受取人は会社となっているのだと思います。
質問文にありましたように、この保険を活用する場合、規定を設置しその規定に基づく必要があります。
従いまして、今後、規定が設置された後に採用される人もその規定に当てはめる必要が出てきます。
問題となるのは、そこの部分だけでしょうね。
つまり、規定を整備した後に採用された従業員や非正規社員に対しても、加入義務が生ずる可能性が出てきます。規定では加入させる必要があるにもかかわらず、加入させなかった場合は、当然、問題になることが予想されます。
具体的にそのようなケースとは、一旦採用したが、思うように働いてくれず、短期間で辞めていくことが予測できるため、加入させないとか、そもそも論として、新規被雇用者が生意気で社内の輪を乱すから長続きしないと思われるので加入させないといったところでしょうか。
可能であれば、正規社員のみに限定して加入したら如何でしょうか?
そして、非正規雇用の方々には、別の制度を積極的に利用する等して対応されては如何でしょうか。
ご検討をお願いいたします。

ご回答ありがとうございます。またアドバイスもありがとうございます。懸念してたのは非正規社員(パート、アルバイト、委託社員)にかけて良いのかが気になっておりましたので…新しく採用する非正規社員も入れる形で規定を整備すればよいと判断しました。(ご指摘の通りやめるリスクなどは考える必要はありますね)大変助かりました!

本投稿は、2021年10月12日 07時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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