パパ活とリモ活?の青色申告について
今年20歳になる者です。
専門学校退学し、1月から一人暮らししています。
現在通話や直接会うことによってお手当を月70〜80頂いています。
リモ活=チャトレと同じ括りですかね...?
その延長でパパ活をやっているという認識です。
夜職の知り合いから領収書を取っておけと言われましたが、どの領収書が使えるのか分からずとりあえず全て取っておいています。
友達からチャトレやパパ活をしている人はウーバーでかかった食費?や家賃、タクシー代やコスメ代なども経費で落とせると聞いたのですが、簡単でいいので教えていただきたいです🙇🏻♀️
それと今年の初めに青色申告で開業届も自分で出し、引越しもしましたが、初期費用などは経費に計上できるのでしょうか?
ちなみにお手当は現金やPayPayで貰っています。
税理士の回答
石割由紀人
まず、リモ活がチャットレディと同じ扱いになるかという点ですが、実態として通話やチャットを通じて対価を得ているのであれば、同様の扱いと考えて良いでしょう。
次に、経費についてですが、パパ活やリモ活で得た収入は、所得税法上、原則として「雑所得」に区分されます。雑所得の場合、必要経費として認められるのは、その収入を得るために直接かかった費用に限られます。
ご友人が言われているウーバーイーツの食費、家賃、タクシー代、コスメ代などが経費として認められるかどうかは、以下の点を考慮する必要があります。
1. 食費
ウーバーイーツの食費が経費として認められるのは、例えば、パパ活の相手との会食のために利用した場合など、収入を得るために直接必要な支出に限られます。
2. 家賃
家賃は、自宅を仕事場として使用している場合に、その使用割合に応じて経費として認められる可能性があります。ただし、プライベートな空間と明確に区分されている必要があります。
3. タクシー代
タクシー代は、パパ活の相手との待ち合わせ場所への移動など、業務のために直接利用した場合に経費として認められる可能性があります。
4. コスメ代
コスメ代は、パパ活やリモ活で容姿を整えるために使用した場合に、経費として認められる可能性があります。ただし、日常生活でも使用するような場合は、按分計算が必要になる場合があります。
領収書については、日付、金額、支払先、内容が記載されているものが原則として必要です。レシートでも同様の情報が記載されていれば問題ありません。
青色申告で開業届を出されたとのことですが、引越し費用や初期費用については、以下の点が考慮されます。
引越し費用
引越し費用は、事務所を移転した場合など、事業のために直接必要な支出であれば経費として認められる可能性があります。しかし、今回の場合、専門学校を退学して一人暮らしを始めたとのことですので、事業との関連性を説明する必要があります。
初期費用
開業前にかかった費用は、「開業費」として繰延資産に計上し、一定期間で償却することができます。
お手当が現金やPayPayで支払われているとのことですが、収入の記録をしっかりと残しておくことが重要です。例えば、手帳に記録したり、銀行の入出金明細を保管したりするなどの対策が必要です。PayPayの場合は、取引履歴をスクリーンショットで保存しておくと良いでしょう。
本投稿は、2025年02月14日 00時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







