帳簿と銀行口座残高の一致
事業用銀行口座が1つ、プライベート用銀行口座が2つあり、
プライベート用銀行口座には事業の収入と経費が生活費と混ざってしまっています。
複式簿記による貸借対照表を作成する場合、口座の残高と帳簿が合わないといけないというのは、本当でしょうか?
その場合、口座の残高は一つで良いのでしょうか?
上記の状態だと、事業用銀行口座が帳簿が帳簿と一致していれば、プライベート用銀行口座のほうは、事業に関するものだけピックアップする形でも良いのでしょうか?
税理士の回答

複式簿記による貸借対照表を作成する場合、口座の残高と帳簿が合わないといけないというのは、本当でしょうか?
→本当です。
その場合、口座の残高は一つで良いのでしょうか?
→事業用口座のみ資産計上でも構いません。
上記の状態だと、事業用銀行口座が帳簿が帳簿と一致していれば、プライベート用銀行口座のほうは、事業に関するものだけピックアップする形でも良いのでしょうか?
→ご相談者様のご理解のとおりです。
プライベート口座で取引される経費や収入の相手勘定は、事業主勘定を使います。
ありがとうございます。
確認できてすっきりしました。
追加で質問させてください。
開業届を出している個人事業主なのですが、
貴金属売却で譲渡所得があり、プライベート口座に振り込まれている場合、これは事業とは別と考えて、帳簿には記載しなくてよいということでしょうか?
源泉徴収はされていないので確定申告は必要だと考えています。
また、ふるさと納税もプライベート用口座に紐づいたプライベート用クレジットカードから行っていましたが、これも事業とは関係ないので帳簿には書かずに確定申告だけ行えばよいでしょうか?

貴金属の売却を事業として反復継続的に行なっているものでないのであれば、事業所得ではありませんので、記帳する必要はありません。
また、ふるさと納税についても記帳する必要はありません。
よくわかりました。ありがとうございます。
本投稿は、2022年02月25日 07時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。