起業をした場合の税金などについて
先程も同じような質問をしたのですが、学生ながらアプリ開発などをしており起業をしようかと考えています。
国税局で公務員として働いている父親はそれに反対しているのですが、
もし起業した場合は国税局で働いている父親に起業したことはバレるのでしょうか?
税理士の回答
起業しても父親に知られる事はないと考えます。
しかし、現在、扶養親族であれば、扶養親族を外れる事になる場合には、その理由を問われると思います。
所得の合計額が、38万円を超える場合には、税金の扶養からの外れます。

お父様に絶対に分からなく出来る保証は有りません
ただし、起業に伴う貴方の所得金額が38万円以下であれば、特にお父様が貴方の所得を確認することもないと思われますので、気が付かない可能性も有ります
しかし、起業した場合、確定申告をされるでしょうから、申告用紙が届いたりして、確認される可能性が高いように思います
解答ありがとうこざいます。
扶養親族です。
38万を、超えてしまった場合その家族も税金をかなり取られると聞きました。
もし38万を超えそうになった場合、どうするべきなのでしょうか?
扶養を外れると、ご質問者の年齢が19歳以上23歳未満の場合には、特定扶養親族控除が受けられなくなります。
お父さんは、所得税で63万円、住民税で45万円の控除が受けられなくなります。
扶養を外れない様にする為には、所得を38万円以下にセーブする事になります。

貴方の所得が38万円を超えた場合、お父様の扶養のままになっている(起業の話をしていないので)と、後日「扶養是正」という処理が行われます
通常、税務署より職場に「扶養是正」の問い合わせがあり、追加納税という処理になりますが、お父様は国税局とのお話ですね
たぶん、それとは別に個別に呼び出され、別な意味での指導(処分)が有ります。 国税の職員が❗ ということです。
私も、元国税の職員なので、お父様に内緒の起業やアルバイトはお薦めしかねます
お二人ともに詳しく教えていただきありがとうございます。
最後に2つ質問なのですが、
・仮に10月時点で所得が38万を超えたと分かった場合、そこから扶養を外せば間に合いますか?
・現在僕は21歳で今年で22歳になるのですが、今から扶養を外した場合の僕と父親、それぞれのデメリットがあれば教えてください。
長々とわかりにくい質問に答えていただきありがとうございますm(_ _)m
・税金の扶養は、年末調整の時に調整されます。税金の扶養については、10月時点、又は、年末調整の時、いずれでも良いと考えます。
・ご質問が、大学生であれば、給与等の勤労所得であれば勤労学生控除(27万円)の適用があります。所得が給与収入だけの場合には、年収130万円以下であれば、所得税は課税されません。
・父親は、特定扶養親族控除が適用されませんから、概算で下記の様な税負担となります。
所得税 630,000円×5%からの累進税率=31,500円
なお、5%は最低税率です。所得に応じて20%前後の税率になります。
住民税 450,000円×10%の定率税=45,000円
本投稿は、2019年05月08日 17時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。