法人名義のアパートのリノベーション費用を、個人の確定申告の方で費用計上できますか。
現在、アパートを法人名義と個人名義で、それぞれ複数棟所有しています。
先日、法人名義のアパートをリノベーションしたのですが、その費用を、個人名義で費用計上したいと考えています。
リノベーション業社との契約名義と領収書が、個人名義であれば、個人の確定申告の方で費用計上することができますでしょうか。
税理士の回答

法人名義のアパートのリノベーションは法人の経費(又は資産計上)になるものです。個人の確定申告で費用計上できるものにはなりません。
リノベーション業者と共謀して契約書や請求書を個人名で作成してもらい、個人の確定申告で経費処理することは、事実の「仮装行為」となります。
万一、後日の税務調査で否認された場合には追徴課税されるだけでなく、重加算税も賦課されますのでご注意ください。
ご回答、ありがとうございます。
やはり出来ないのですね。
本投稿は、2017年10月02日 08時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。