祖母から相続した家と土地を売却した際の3000万円特別控除について
不動産を売却した際の3000万円特別控除についてお伺いしたいです。
平成27年の1月に祖母が他界し戸建の家と土地を兄弟で半分ずつ相続しました。
その後仲介業者を通じて約1000万円で売却しました。
売却した家の登記は昭和54年であり、取得費は不明です。
他界するまで祖母が一人暮らしをしていました。
その後は売却するまで他の用途には使用しておりません。
この売却内容ですが、家と土地を合わせて売却し、その後更地にして新しく家を建てる予定であるため耐震工事などはおこなっておりませんでした。
この内容ですと3000万円特別控除には該当出来ないのでしょうか?
どなたかご教示頂けると大変ありがたく存じます。
何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答

被相続人の居住用不動産(空き家)を売った時の特例の適用要件のひとつに、居住用不動産(空き家)を耐震改修した後に売却するか、その居住用不動産(空き家)を取り壊して、更地にして売却するかというのが、あります。先ずは、その要件に該当するかどうかです。以下を参照してください。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm
野田先生
早速ご連絡を頂きましてありがとうございます。
ご紹介先の内容を確認しますと控除に該当するのは
①更地にして売却
②耐震工事をして売却
のパターンのみであると理解致しました。
今回は耐震工事をせずに売却して更地にするという流れなので控除対象にはならなさそうですね。
また、取得費が不明な為税金はかなりかかってしまいそうですね。
ご教示頂きましてありがとうございました。
本投稿は、2018年01月08日 23時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。