令和6年度のフリーランスの確定申告について
令和6年度の私の確定申告や扶養等についてをご相談させていただきたいです。
現在、親の扶養内に入りながら、アルバイトで約60万円の給与を得ています。そちらは年末調整しております。
それとは別に、漫画アシスタントで業務委託契約、源泉徴収無しで約年55万円の収入を得ています。
また、Skebで約4000円の収入も得ています。
そして、約15000円の必要経費があります。
この上で確定申告をする場合、
どういった手順で確定申告を行っていくべきか、必要な書類、納める必要のある税金、扶養が外れるかどうか、事業所得ではなく雑所得になるのかなど...
お伺いしたいことがたくさんあり、お手数ですがご教示いただけますでしょうか。
税理士の回答
こんにちは。
①給与について
給与は確定申告書の収入欄に年収ベースで記入し、所得欄に年収から給与所得控除を差し引いた金額を記入するようにしてください。記入する金額はアルバイト先から交付される源泉徴収票を参照すればわかります。
②その他の所得について
漫画アシスタント等の所得は雑所得として区分されますので収入欄には雑所得の収入金額を記入し、所得欄には、収入金額から必要経費を差し引いた金額を記載するようにしてください。
③確定申告の際には添付書類が必要となる所得控除・税額控除の適用がなければ確定申告書のみの提出で問題ありません。
④正確な税額は確定申告書を作成しなければわかりませんが、質問者様の所得であれば1万円以下になるかと思います。
⑤合計所得金額は、給与所得50,000円(600,000円ー550,000円)と雑所得539,000円(550,000円+4,000円ー15,000円)=589,000円
となりますので、扶養控除の上限額である48万円を超えることになります。
したがって、扶養控除の適用はありません。
本投稿は、2025年01月23日 12時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。