フリマアプリ(確定申告)
私は副業(事業、会社などではなく一般人です)で今年(元年分)フリマアプリでの収入(取得)が20万が超えたため、確定申告を致しました。
フリマアプリの売上自体に確定申告が必要なことも、確定申告自体の制度も知りませんでした。
非課税、課税されるもの税務署の方に教えて頂き確定申告を無事にすることができ納付も済ませました。
ここで疑問なのですが、
提出した確定申告が正しいかどうかはどのようにいつ判断されるんですか?
その場での、申告はあくまで自己申告ですよね?
申告内容が正しいかの判断は口座の入金履歴などですか?
またフリマ内での出品物に対する課税対象、非課税かの判断は税務署さんがフリマ内の取引を見て判断されるのでしょうか?
でも申告の際にフリマの売上画面や出品物を見せるなどもなかったですし。
今後、税務署から申告の内容でご連絡頂くことがあるのでしょうか?
また一般人が申告した確定申告の内容で税務署からご連絡頂く場合どんなケースが考えられますか?
税理士の回答

確定申告書は、所得金額、税額、住所並びに署名と捺印があれば、受理する形式が整ったということになります。
その後、手書きの申告書であれば、マンパワーによる形式的な審査を経ますが、コンピュータ処理による計算上の審査が通れば当面は、それでおしまいですが、その時点で関門を通過できないと税務署からハガキ等で来書依頼があります。すぐに訂正しないとその後の事務に影響するものですが、その中身は種々雑多です。枚挙にいとまがないくらいでしょうか。その後、もう少し具体的な書類の審査が行われます。
それは、質問者様が例として挙げられているように企業等から提出された法定資料、市民から寄せられる脱税に関する情報その他のあらゆる情報との照合によって調査対象が拾い出されます。
マンパワーにも限界があり、すべての納税者とはいきませんから、今年中に調査を行うもの、翌年等に予定するもの、その中で優先の度合い等が決められていきます。資料情報も需要ですが、好況業種、社会的に影響力があるもの、過去に不正計算が多かった業種を加味する等数々の条件で選定対象されます。
調査が行われる場合は、事前に調査のあることを通知することになっていますが、事前に通知することで十分な証拠を確保することが困難と判断された場合、税務署長の判断で事前の通知がなくても調査を行っても良い規定になっています。現金取引を行っている場合等が多いようです。
ご参考になれば幸いです。
柴田先生ご回答ありがとうございます。
簡単にまとめると
提出後に税務署の職員様の確認。
申告書の内容に(計算の間違いや記入ミス)問題がなければ当面は問題なく。
もし不明な部分、訂正が必要がだった場合は税務署からご連絡が来るという認識でよろしいでしょうか?
申告の内容は本業の給与所得、副業フリマ内の売上金の雑所得のみでシンプルな内容のみなので
書いた間違いはないとは思うのですが、確定申告自体を自らするのが初めてのことでしたのでいろいろと心配になってしまいました。

皆さん、不安はあります。
不安を抱くのも分かりますが、心を落ち着けて静かな気持ちの日々を送った方が良いと思います。
本投稿は、2020年05月15日 09時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。