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個人の確定申告、法人の確定申告の棲み分けについて。

こんにちは。同じ事務所で複数の事業をしている時に法人の収益、個人の収益で分けることができるのかどうか相談させていただけますと幸いです。

私は都内で住宅宿泊事業法(いわゆる民泊)による宿泊業や旅館業の授業をしています。昨年旅館業取得前に許可取得まで時間がかかったことからそれまで貸し会議室として時間貸ししていました。

このように同じ場所で複数の業態を運営していた場合に、旅館業による収益を法人に、貸し会議室として時間貸ししていた収益を個人に振り分けて確定申告したいと考えています。

このような場合に税務上何か問題があったりしますでしょうか。

税理士の回答

 おっしゃるように法人と個人で振り分けて申告すること自体は、税務上、特に問題となることはないものと思われます。
 ただ、上記で言えば、旅館業による収益は来年以降も継続して法人で申告し、貸会議室の収益は来年以降も継続して個人で申告し続ける必要があり、そこに注意が必要です。

本投稿は、2020年05月17日 23時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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