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建売住宅を親と共同購入する際、贈与税の扱い

建売住宅を妻の親、私、妻で共同で購入します。親が同居しない場合、贈与税等に関する税務をアドバイスお願いします。
・共有持分は出資に応じて、土地建物とも、妻の親50%、夫40%、妻10%になります。
・土地建物の使用貸借契約を妻の親と私+妻で締結し、親は同居しません。
・親へ共有持分相当の家賃は支払いませんが、固定資産税は全額私と妻が負担します。
質問
・私、妻に贈与税は発生しないと考えています。
・親の死亡時には、親の共有持分が妻の相続対象になると考えています。
税務処理上問題ないか、注意する点等アドバイス頂ければ助かります。

税理士の回答

現状で問題はないと考えます。
親の相続を考える際には、建物の持分を多くすることが得策と考えます。
また、夫婦間で、贈与税の配偶者控除も検討したいです。

鎌田先生
早速ご回答ありがとうございました。追加の質問をさせて頂きます。
お互いの利害関係を明確にする為に使用貸借契約は有効と考えていますが、
もし締結しなかった場合、税務上の問題が発生しますか。
特に贈与の認定を心配しています。

親族間ですから、使用貸借で問題ないでしょう。

なお、契約を締結することは差し支えありません。
奥様の兄弟への説明など、契約が望ましいということもありそうです。

本投稿は、2021年04月29日 12時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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