取引相場のない株式の計算について
会社の株価計算を行っています。
第4表の1株50円あたりの年利益金額で「13受取配当等の益金不算入額」の右に「14左の所得税額」欄がありますが、申告書を確認すると負債利子等の金額が大きいため益金不算入がゼロになっていました。
この場合、13の欄を空欄にして14の欄のみ記載する形でよいのでしょうか
税理士の回答
税理士の及川と申します。
よろしくお願いいたします。
「13受取配当等の益金不算入額」は空欄、「14左の所得税額」は13がある場合に、記載しますので、益金算入になっている配当に係るものは関係ありませんので、やはり空欄です。
以上です。
ありがとうございます。
ちなみに「14左の所得税額」欄の金額は法人税別表6-1の「剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配及び金銭の分配」行の「1について課される所得税額」欄の数字をそのままもってくればよいのでしょうか。
「14左の所得税額」欄は、法人税別表6-1の「剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配」の該当する配当の「12」又は「19」の欄の数字が入ります。配当の益金不算入に対応する、所得税額の損金不算入を調整するためです。
ありがとうございました。法人税別表を確認しながら入力していきたいと思います。
本投稿は、2018年09月05日 11時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。