不動産投資をしている大家が事務所を借りても経費になりますか?
現在自宅兼事務所で寝室を仕事場として使っているのですが
仕事のオンオフの区別がなかなか付かずに仕事に集中ができないので、シェアオフィスか賃貸事務所を借りたいのですが
周りの方から不動産大家なんかぼーっとしてるだけでお金入るんだから仕事なんてないのに事務所なんか必要ないでしょと笑われてしまいました。
不動産大家である私が事務所を持つなんて変でしょうか?
私は所有物件の帳簿付けは簿記の勉強をしていたので自分で仕訳を起こし、総勘定元帳や現金出納帳などを自分で作り、顧問税理士の先生に提出する書類を作っています。
それが私の仕事であり、自宅兼事務所ではこれに集中ができないので事務所を持ちたいと考えています。
事務所は完全に帳簿付け作業だけのためだけに借ります
事務所の家賃、電気代、水道光熱費・通信費は100%経費にできますか?
あと、不動産所得の必要経費として消耗品費と事務用品が経費として計上できるようですが、どこまで計上が可能でしょうか
普通に鉛筆や消しゴム、コピー用紙などを買っても経費に計上できますか?
個人事業主では携帯電話や車のガソリンなどを100%経費にできないのでしょうか?
税理士の回答

文面を読む限りでお答えします。
①事務所の家賃、電気代、水道光熱費・通信費は全額必要経費に算入できるものと思われます。
賃貸借契約書や、賃料などの支払い記録をきちんと保存するとともに、仕訳帳や総勘定元帳・現金出納帳の作成など、必要不可欠な業務を事務所でおこなっているということを第三者に主張できるよう、可能であればそれらの帳簿書類は事務所に置いておいたほうがよいものと思います。
②鉛筆や消しゴムは、上記の経理業務に使用するものであれば必要経費にできるものと思われます。
③携帯電話やガソリン代は家事按分が必要になります。
本投稿は、2020年11月02日 16時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。