代理販売の青色申告と複式簿記について
2021年から開業届を出して青色申告を2022年にやる予定です。
ネットで自転車の代理販売
オーナーが商品の仕入れから発送までを行う。
販売した本体の5%が私のお給料という契約
質問①青色申告について
販売して売れたら
全ての売り上げ(本体金額+送料-ネット販売手数料)が一度私の口座入ります。
→
(車体金額-5%)+送料-(車体と送料の10%)ネット販売手数料=会社へ振り込む金額
その場合
売り上げ金額欄→5%
経費欄→振り込み手数料、実費経費
という処理で問題良いのか。
質問②複式簿記の記入方法
(例)
11/1
36000(本体価格)+2000(送料) 購入者が商品購入 ↑オーナーに連絡
11/10
オーナー配達
11/11
取引完了でネット内にお金が入る
36000+2000-3800(ネット使用手数料10%)=34200
11/20
ネット内に入ったお金を他の商品の売り上げとまとめて(この場合4台として)口座に入金
34200×4=136800円
口座への振り込み手数料400円
→実際に振り込み金額136400円
11/21
本体価格の5%が私の取り分をひいた129200円をオーナーに振り込む(振り込み手数料658円は私持ち)
この場合
❶
11/1 売掛金/売上38000
11/10 無記入
11/11 ネット手数料/売掛金3800
11/20 普通預金/売掛金136400
11/20 振り込み手数料/売掛金400
11/21 オーナー振り込み/現金129200
11/21 オーナー振り込み手数料/現金658
❷
11/21 売掛金/売上 7200(1800円×4台)
11/21 振り込み手数料/現金658
❸
11/1 売掛金/売上1800
11/2 同様
11/4 同様
11/5 同様
11/21 振り込み手数料/現金658
のほうがいいのでしょうか??
❶をやるとしたら青色申告のときの売り上げと違う!となってしまい通らないのでしょうか?
申告の売り上げ金が1000万を超えたら消費税かどーのとあったので
申告売り上げは私のお給料である5%がいいのですが
税理士の回答

①文面を読む限り、取引は受託販売と考えられるので、おっしゃるとおりで問題ないものと思われます。
②教科書的には「受託販売」勘定を使用し、処理します。「受託販売」勘定は上記で言えばオーナーとの債権・債務を処理する勘定になります。
(1)11月1日
(借方)売掛金 38,000 (貸方)受託販売 38,000
(2)11月10日
仕訳なし
(3)11月11日
(借方)受託販売 3,800 (貸方)売掛金 3,800
(4)11月20日
(借方)普通預金 136,400 (貸方)売掛金 136,800
受託販売 400
(5)11月21日
(借方)受託販売 136,400 (貸方)現金 129,200
受取手数料7,200
(借方)雑費 658 (貸方)現金 658
受取手数料が売上となります。
11/20
普通預金136400 /売掛金136800 受託販売400
だと左右描かれる金額はかわってくるのですが
このまま記入でも問題ありませんか??_(:3 」∠)_

受託販売400円は借方です。合計すると借方・貸方同一金額になります。
書き直すと以下のようになります。
11月20日
(借方)普通預金 136,400 (貸方)売掛金 136,400
(借方)受託販売 400 (貸方)売掛金 400
となります。
本投稿は、2020年11月06日 21時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。