通信費(携帯料金)の一月分の利用明細に使用月が混在している場合の仕訳
個人事業主で初めての青色申告です。
通信費(携帯料金)の一月分の利用明細に使用月が混在している場合の仕訳についてご教示ください。
事業用のみ使用でイオンモバイルを使用しています。
明細内に使用月が混在しており、どう仕訳したらよいか困っています。
・料金プランの月額基本料金など定額制の料金は利用の翌月請求
・通話料やSNS送信料など従量制の料金は利用の翌々月請求
イオンモバイルでは上記の請求となっております。
例えば、2021年10月分
基本プラン930円(9月分)
通話料500円(8月分)
→合計1430円が10/12クレジット決済され、11/25普通預金から引落しされます。
通話料の使用月等は考えず、クレジット明細とおりに仕訳しても問題ないでしょうか。
10/12 通信費1430/未払金1430
11/25 未払金1430/普通預金1430
摘要 イオンモバイル10月分(9/1~9/30)
これでは不十分という事でしたらどのように処理したらよいか(年度をまたいだ場合も含めまして)教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
経費に計上する時期は、請求された時です。それまでは債務は発生していません。
あなた様のお考えのとおり、クレジットの明細から仕訳します。
通信会社からのハガキかメールは、あなた様の言うとおり、月が異なりますが、先ほど説明したとおり請求された時点で未払い計上し、その他の利用分を合わせ決済仕訳しますので、お考えとおりの仕訳です。
なお、年を跨いでもクレジットの明細の日付をもとに、令和3年12月と令和4分1月を分けてください。
共に未払勘定で処理しますが、令和3年12月は今回の申告の経費にしますので、よろしくお願いします。
丸山様
早速のご回答ありがとうございました。
クレジット明細のとおりのよろしいのですね。そのように仕訳したいと思います。
もう2点追加で質問よろしいでしょうか。
利用明細には利用期間(9/1~9/30分など)の記載がございません。
請求書もありません。
契約した月から順に利用期間を補記している状態なのですが問題ないでしょうか。
もう1点は光熱費(電気)についてです。
事務所兼自宅でおこなっており、電気代は家事按分しております。
1/21から開業したため、1/21-1/31分を日割り計算で1月分とし、それを家事按分して計上しました。
この日割り計算は認められるものでしょうか。
それとも潔く1月分は計上しないほうがよいでしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、ご教示ください。よろしくお願いいたします。

丸山昌仁
事情が分かりました。
確かに利用期間が分かりにくいですね。私自身の処理もクレジットカードの明細から行っています。これしか方法はないと考えます。
また電気代は、あなた様の言うとおり日割計算で計上して大丈夫です。
問題になるのは家事案分です。
その対応ができていますので問題ありません。
丸山様
不安だった部分か解消され安心しました。
お忙しい中、ありがとうございました。
本投稿は、2022年01月16日 16時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。