百貨店催事での売上の売上日と仕訳
木工クラフトを製作販売しています。
百貨店催事で1週間、自分が店頭に立って、販売しました。
売上は毎日、百貨店の売上に計上され、翌々月に販売手数料を引かれた総額が入金されます。
最初よく分からずに、入金日に、預金/売上と仕訳ていましたが、
毎日の売上を売掛金/売上、入金日に預金・販売手数料/売掛金、とするのが正しいのでしょうか?
税理士の回答

毎日の売上を 売掛金/売上 で計上することになります。そして、入金日に 預金・販売手数料/売掛金 で仕訳します。
ご回答ありがとうございます。やはりそうでしたか!すっきりしました。
追加質問です。
正しく仕訳しようとしましたが、売上日と入金日が期をまたいでいます。
今期(2021年度)の入金日に、預金・販売手数料/売掛金、とすると、前期(2020年度)から繰り越した売掛金と整合性が取れません。
前期に遡って、売掛金/売上、を計上できませんよね? 今期期首に、帳尻を合わせることになると思いますが、どのような仕訳にすればよいですか?

2020年の売上が漏れているということであれば、売上の計上漏れになります。原則として2020年に売上を計上して修正申告をする必要があります。
実はこの百貨店催事は、9年前に始まって、毎年やっています。第一回目の時に仕訳がよく分からずに、期を越えて、入金日に、預金/売上、にしてしまい、毎年ずれたまま来ています。ですので、修正申告すると9年遡らないと整合性が取れません。
計上漏れというより計上ずれとなっていますが、修正申告すべきでしょうか?
それとも、今期以降、正しくするために、今期に前期の売上と本来の今期の売上(売掛)を計上してしまってもいいのでしょうか?(売上過剰になりますが、申告漏れよりいいかと)

修正申告を提出できるのは法定申告期限から5年までになります。前年が売上計上漏れであれば、原則として修正申告、又は更正の請求になると思います。
そうすると、ずっとずれてしまった(前期の売上を今期に入れ続けた)のは、原則では直せないのでしょうか?

5年以上前の分については、直せないことになります。
了解しました。ありがとうございます
本投稿は、2022年02月23日 23時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。