排水ピット工事の勘定科目について
冷蔵ケースの下に排水管を通すため、土間コンクリートを削ってU字側溝を敷設した工事は、構築物か建物附属設備のいずれになりますか?
税理士の回答
「排水ピット工事」の具体的な内容が不明ですが、「冷蔵ケースの下に排水管を通すため、土間コンクリートを削ってU字側溝を敷設した工事」であることから、一定の建物内の厨房や倉庫といったイメージと伺えます。「建物付属設備」と「構築物」の違いは、概略的には「建物に付属しているか否か」であり、「構築物」は土地に定着する建物から独立した建造物または工作物と考えます。ですから当該工事については建物構内での給排水設備(排水管)としての建物付属設備に分類され、法定耐用年数15年となります。なお駐車場等の横に水はけをよくするためU字型の側溝を作った場合には、当該U字型側溝の耐用年数は構築物として、コンクリート造又はコンクリートブロック造のもの>下水道…15年となります。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
本投稿は、2024年07月01日 19時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。