賃借対照表の工具器具備品の欄で困ってます。
青色申告をしている個人事業主です。
帳簿については知識が無く、開業して以来ずっと白色申告でしたが、2013~2014年の国の記帳指導を数回受けて以降はその時にもらった「やるぞ青色申告」というソフトで帳簿をつけて青色申告しております。
ここ数年疑問を持っていながら税務署からは何も指摘されないので「これで問題ないのかな???」と面倒なので済ましていたのですが、賃借対照表の工具器具備品の欄で困ってます。
それはパソコンの減価償却が前年まで減価償却した分が繰越されて翌年以降繰越繰越・・・で残っているのです。
例えば、10万のパソコン(償却方法:定額、耐用年数:4年、償却率0.25)一台を2014年に購入したとしますと、賃借対照表の工具器具備品の欄が
2014年分は-\25,000、2015年分は-\50,000、2016年分は-\75,000、2017年分は-\100,000、
2018年分からはずっと-\100,000となって賃借対照表に記帳されております。
2014~2017年分は-\25,000で償却済みで終わり、2018年分からは無くなる筈ですが。。。。。
稚拙すぎて恥ずかしい質問ですが、どのように修正すればよいかご教授頂ければ幸いです。
税理士の回答

‐¥100,000と残っているのは減価償却したぶんでしょうか。
もとのパソコンの¥100,000は貸借対照表のどこかに記載ありますでしょうか?
もし、記載されていればもとのパソコンと差し引きでゼロとなります。
ちなみそのパソコンはまだ保有していますでしょうか?
早々にご回答頂いて恐縮です。ありがとうございます。
減価償却済みのパソコンです。賃借対照表の工具器具備にあります。
やはり\0でないとおかしいのですね。そのパソコン自体は今も使用しております。

見え方ですが
工具器具備品 100,000
減価償却累計額△100,000円
簿価0(通常備忘価額として1円残します)
という見せ方もありますので
工具器具備品に100,000あれば、間違えとは言えないと思います。
ご確認よろしくお願いします
ご教授ありがとうございます。
ソフト会社に問い合わせましたところ、
購入時に 例:購入日付 工具器具備品/現金or口座 と仕訳をしていないのでは?とのことで、、、その通りでした。
期末に このソフトの減価償却費計算のところで「仕訳更新」とクリックしたら、
12/31 減価償却費/工具器具備品 となる為、きちんと仕訳されていると勘違いして以降の年度の減価償却費もその繰返しの状態です。
また白色申告の時(2010年10月)に購入した別のパソコンもありまして、
青色申告に切替えた年に相続時の未償却分を減価償却しており、その分もずっと繰越されているのです。。。
6年前にきちんと仕訳出来てなくて、工具器具備品から減価償却費が引かれて行ってないことがわかりましたが、今となってどう修正すればよいのでしょうか?

修正が必要か否かについては、税務署で問い合わせをすることをお勧めします。
当該PCについては現在も使用しているとのことですので
少なくとも
工具器具備品/事業主借 といれることで、現段階では整合が取れると考えます
(正味ゼロになるように)
よろしくお願いします
本投稿は、2020年05月21日 15時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。