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原価償却費についての記帳方法

はじめての青色申告になります。
パソコンを120,000円で購入し消耗品費のとして入れていいのかと思っていたら、100,000円を超えると減価償却費になるとのことを、ネットの情報で知りました。
そこで質問です。
E-Taxの下書きで減価償却費のところに120000円を記入したところ、青色申告控除前の金額の部分が減少し、貸借対照表の右側の負債の欄で120,000円マイナスの誤差が出て、バランスシートが崩れ、入力ができないようです。
おそらくパソコンの金額分の差額ですが、どのような形で左の資産と右の負債欄記入すれば良いのでしょうか。
また、別途添付資料として、それを示す明細が必要とe-Taxのほうに表示されましたが、これはどのような書類になるのでしょうか。
調べても回答になるような情報を見つけられず、こちらで質問をさせていただきました。
アドバイスいただけると幸いです。

税理士の回答

回答します。
基本は次のとおりです。
まずパソコンを資産に計上します。現金で購入したとして、
パソコン120000/現金120000
期末に減価償却費の算定を行います。耐用年数6年、1月に購入したとして、
120000/6×12/12···20000 これが減価償却費です。
期末の仕訳は、
減価償却費20000/パソコン20000
この結果、貸借対照表の資産の部のパソコンは100000、負債の部の青色申告特別控除前の金額は、減価償却費を経費として計上し算出した金額が計上されます。

今回、30万円未満の資産を減価償却費に計上したので、一括償却をしたと判定されたと考えます。
一括償却を選択した際には、明細を添付します。国税庁HP内に様式があります。それを作成してください。記載はそう難しくありません。
そして、考えられるのは、消耗品費と減価償却費と二重に計上していませんか。確認してみてください。

早速、ありがとうございます。
ご指摘のように現金出納帳と消耗品費の欄に120000円が入れていました!
ということは、現金出納帳はそのままで、損益計算書の消耗品費の欄には、パソコン代金120000を差し引いた金額を記入し、減価償却費の欄に120000円ということになりますでしょうか?
(e-taxにそのまま金額を入れると40000円という自動計算額になったので、先生のご指摘のように、初年度一括にしたく、自分で記入する下の欄に120000円を入れたら、別途明細添付という表示が出ました)
また、明細の書式はホームページにあるとのこと、添付は電子申請でも可能でしょうか?
たびたびのご質問で恐縮ですが、ご助言いただけると助かります。

回答します。
他のシステムに取り込めるかまでは確認していません。
申し訳ございません。
最悪でもそれだけ書類で提出することも可能です。

ありがとうございました。先生のアドバイス通り入力したら、数字も合いました!

本投稿は、2022年02月01日 07時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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