《貸借対照表》期間残高で販売手数料分が残っている場合 / ネット通販
今年青色申告を初めてする上で貸借対照表の
残高が合わないので質問させていただきました。
【 販売スタイル 】
ネット販売で15000円の商品を売っています。
月末に売上から「販売手数料 (5%)」と「振込手数料 (250円)」が差し引かれて入金されます。
【 例 】
15,000円の商品が売れた / 売上 15,000円
月末に売上が入金された / 振込金額14,000円(▲販手¥750円:▲振手250)
【 売上の入力 】
[借方勘定科目] [貸方勘定科目]
売掛金 15,000 売上 15,000
【 振替の入力 】
[借方勘定科目] [貸方勘定科目]
普通預金 13,000 売掛金 14,000
振込手数料 250
販売手数料 750
【 貸借対照表 】
[期間借方] [期間貸方] [期間残高]
15,000 14,000 ※1,000
※上記のように手数料1,000円 ( 販手750円:振手250円 )
が残高として残ってしまいます。
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上記のように期間残高が出る場合
手数料をどのように処理したらよろしいでしょうか?
その際の入力方法を教えていただきたいです。
(勘定科目と取引手段)
お手数ですがよろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
仕訳について、正しくは、
【 売上の入力 】
[借方勘定科目] [貸方勘定科目]
売掛金 15,000 売上 15,000
【 振替の入力 】
[借方勘定科目] [貸方勘定科目]
普通預金 14,000 売掛金 15,000
振込手数料 250
販売手数料 750
となるのではないかと思われます。
以上よろしくお願い致します。
15,000円の商品を販売し、販売手数料750円と振込手数料250円が、差し引かれるのであれば、14,000円が入金されると考えます。
入金額が、13,000円の為、売掛金残高が、1,000円残ります。
本投稿は、2019年02月16日 14時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。