過払金相殺の仕訳について
質問です。
費用計上時に『支払手数料/未払金』としたものを『未払金/普通預金』で支払いを行いました。
しかし、後日支払先から支払額が多いとの連絡を受けたので確認したところ、請求書では1,350円のところ支払額は1,530円としており(費用計上の時も1,530円としていました)、連絡通り過払いをしていました。毎月こちら側が支払いを行うだけですが取引がある為、次回の支払分と過払いは相殺でということになりました。
そこで、質問なのですが過払いした分についてどのような仕訳を行うのが適切でしょうか?
私としては
①費用計上を行った際の仕訳を修正
支払手数料 -1,530/未払金 -1,530
②支払った事実は消えないので、未払金を支払手数料と前渡金で分けて再計上
支払手数料 1,350/未払金 1,530
前渡金 180
③次回支払い分の費用計上
支払手数料 1,400/未払金 1,400
④次回支払い分の精算時
未払金 1,400/普通預金 1,220
前渡金 180
という手順かと思うのですが、この仕訳で問題ないでしょうか?
このようなことが初めての為、ご教示頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

①支払手数料の計上額を1,530円から1,350円に修正してください。
支払手数料/未払金 1,350
②支払時
未払金 1,350/普通預金 1,530
前渡金 180
③次回支払い分の費用計上
支払手数料/未払金 1,400
④次回支払い分の精算時
未払金 1,400/普通預金 1,220
前渡金 180
北條様
計上時を本来支払う金額に修正し、支払時に過払い分前渡金にするのですね。
ご回答ありがとうございました!
本投稿は、2019年03月02日 13時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。