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【損益計算書・貸借対照表の記載方法について】

【損益計算書・貸借対照表の記載方法について】
「昨年、法人会社を設立して店舗経営を行っておりましたが、コロナの影響で経営が成り立たず、一期目の決算月を迎える前に店舗の備品を含め、全ての権利を譲渡しました。撤退の際に金品の回収は出来ませんでしたので、店舗に投資した資産は全て損失という事になります。この場合、損益計算書と貸借対照表に記載する勘定科目としては、どのように記載するべきでしょうか?」

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

損益計算書は、固定資産除却損となります。
貸借対照表は、資産計上している備品などを0円にします。

<仕訳>
 固定資産除却損 / 器具備品 

多田先生
ご回答ありがとうございます。

固定資産除却損は、損益計算書の【経常損益額】の下に【特別損失合計】と有りますが【固定資産除却損】を追加科目として損失額を記載しても宜しいのでしょうか?

また、貸借対照表では【器具備品】を0円にして【固定資産合計】にその損失額を記載しても宜しいでしょうか?

税理士ドットコム退会済み税理士

固定資産除却損は、特別損失の一部です。
他に特別損失に該当するものがなければ、
 固定資産除却損 = 特別損失 となります。

固定資産合計は、文字通り固定資産の勘定科目の残高を合計したものです。
器具備品、建物、車両運搬具などの合計額になります。
損失額は、固定資産合計ではなく、固定資産除却損に記載します。

多田先生
早々なに回答頂きまして誠にありがとうございます。

本投稿は、2020年08月24日 11時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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