事業として有価証券を売買する場合の仕訳について
1人で会社をやっております。
業務の一つとして、有価証券等への投資をしていく予定なのですが(定款に記載あり)、
下記の場合、どのような勘定科目の適用がふさわしいのでしょうか。
①上場株式など市場価格のあるものの売買。
②ヘッジファンドのような運用会社に資金を預けて、解約時に
投資元本が戻り運用損益が発生するタイプのもの(比較的長期保有)。
①については、企図する保有期間によるとは思いますが、
売買目的有価証券とするのが適切でしょうか。
②については投資有価証券とすべきでしょうか。
あるいは、投資を事業として行う場合(ベンチャーキャピタルなど)、
「営業投資有価証券」という科目を設ける場合がある(売却時、営業外収益ではなく
売上として計上する)事を知ったのですが、
①・②ともにこれを用いたら不自然でしょうか。
アドバイスを頂戴できれば助かります。
宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

中島吉央
会社の方針にもよりますが、①有価証券、②投資有価証券でよろしいのではないでしょうか。
下記リンク先のp10~14、p52を参考にしてください。
日本税理士会連合会HP 中小会計指針・中小会計要領
https://www.nichizeiren.or.jp/wp-content/uploads/doc/cpta/business/tyushoushien/indicator/chyushoshishin180320.pdf
本投稿は、2021年05月16日 00時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。