税理士ドットコム - [勘定科目]個人用の口座から、一部を新規開設する事業用口座に移動するときの帳簿の付け方 - 前提として記帳は『事業に関する取引』のみです。...
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個人用の口座から、一部を新規開設する事業用口座に移動するときの帳簿の付け方

いくつか類似の質問があったのですが、中々理解ができず、具体的に教えていただけないでしょうか。

2021年より副業でデザイン業を始め、現在個人用の口座・クレカ決済で、やりくりをしていたのですが、個人のお金の出し入れなど帳簿付がややこしく、今年3月より口座とクレカを明確に分けようと思っております。

たとえば、以下のような口座を用意したとして、
普通預金①個人用口座(3月時点で残高100万円とします)
普通預金②事業用口座(3月より開設し、残高0円とします)

普通預金①から20万円ほど普通預金②に事業用の資金として移すためには、どのように記載すればよろしいでしょうか?
ソフトはマネーフォワードクラウドを利用しています。

自分でも考えたのですが、こんな感じででしょうか・・・?不安なところに?マークをつけています...
借方 普通預金(摘要:①) / 貸方 普通預金(摘要:②) 100万円
借方 振込手数料(経費?) / 貸方 普通預金(摘要:②) 200円
借方 事業主貸(摘要:①?) / 貸方 普通預金(摘要:②) 79万9800円

残った80万円をどう処理すればいいのか、最終的に賃借対照表にはどのように記載されるのか、のイメージがわかず困っております。

何卒よろしくお願いいたします。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

前提として記帳は『事業に関する取引』のみです。

借方 普通預金(摘要:①) / 貸方 普通預金(摘要:②) 100万円→個人用口座に関する仕訳は不要です。
借方 振込手数料(経費?) / 貸方 普通預金(摘要:②) 200円
借方 事業主貸(摘要:①?) / 貸方 普通預金(摘要:②) 79万9800円
→『事業』としては振込手数料200円の発生、799,800円の入金、個人に対する800,000円の借り(債務)が発生しているので正しい仕訳は以下です。
振込手数料  200/事業主借 800,000
普通預金 799,800

補足ですが事業主貸は事業から個人に対する貸(債権)を意味しており今回の取引では逆なので使用しません。

ご回答いただきありがとうございます。
今回は新規で作った事業口座に、20万円を振り込む予定なのですが(事業口座から個人口座とする口座に80万円残す)
この場合も「事業が個人から80万円を借りる」となるのでしょうか、、、?

税理士ドットコム退会済み税理士

>この場合も「事業が個人から80万円を借りる」となるのでしょうか、、、?
失礼しました、金額誤っておりましt。個人口座→事業口座へ20万円であれば、私が記載した仕訳の金額を80万円→20万円に置き換えて頂ければ大丈夫です。

本投稿は、2022年03月05日 14時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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