ふるさと納税の限度額のシュミレーションいついて
一般会社員をしています。副業で大きな利益が出せたため、確定申告をするにあたって税金対策でふるさと納税を考えています。おおまかな限度額を知るためにシュミレーションを使おうと思ったのですが、どの金額が各入力項目に当てはまるのかがイマイチ分からなかったため投稿させていただきました。
依頼者：世帯主、配偶者有り（収入250万）、扶養一人（息子1歳）、東京都
本業年収：450万（源泉徴収後？の給与所得は約316万)
副業内訳 ※銀行での出金額の履歴です
一時所得
●オンラインカジノ 204万(経費が152万、利益52万）
雑所得
●バイナリーオプション（海外） 290万（経費44万、純利246万）
●ココナラ 30万（経費10万、純利20万）
社会保険料は合計で約50万
生命保険に年間約45万支払っている状態です。
その他ローン、医療保険控除や地震保険などの控除はありません。
上記の条件で、ふるさと納税の限度額をシュミレートしたときの金額、及びにどの金額（合計値など）がどの項目に当てはまるのか教えて頂けないでしょうか。
ちなみにシュミレーターは「さとふる」のサイトに載っているシュミレーターの、「個人事業主、副業のある方」を参考にしています。
税理士の回答
鎌田浩司
私の計算では、限度額は99,200円です。
所得金額は5,830,000円
給与316万、一時所得は利益から50万円控除後の残金の1/2で1万、
雑は266万
所得から差し引く金額は97万円
社会保険料50万、生命保険４万、基礎控除43万
課税所得は差引で、
583－97＝486万
個人住民税の所得割は、10％で 486,000円
限度額は
486,000×20％＋2,000＝99,200円
なお、お住いの市役所の市民税の係でご確認ください。
鎌田浩司
申し訳ございませんでした。
私の勘違いで、所得税の税率によって限度額は変動するようです。
改めて回答します。
所得税の計算は、所得583万円から、所得控除102万円を引きます。
所得583万円の内訳は、給与316万円、一時所得１万円、雑所得266万円。
102万円の内訳は、社会保険料控除50万円、生命保険料控除４万円、基礎控除48万円。
差引、583万円－102万円＝481万円。
所得税は、復興税を加算して、545,700円。税率は最大20.42％。
次に個人住民税の所得割額。
所得から差引く基礎控除が所得税より５万円少なくなります。
所得583万円－所得控除97万円＝486万円。
税率は10％で、486,000円。
限度額の計算は、個人住民税の所得割額の28.74％＋2,000＝141,676円。
以上、お詫びして訂正させてください。
本投稿は、2022年11月14日 13時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
