退職金の住民税は通常いつ払う?
普通の給与の住民税は翌年支払いますが(特別徴収なら給与から天引き、普通徴収なら自分で支払い)、
【退職金の住民税はどうなりますか?】
普通の給与と同じように翌年に支払いますか?
(まだ再就職等すれば特別徴収で給与から天引き、再就職しなければ普通徴収で自分で支払い?)
それとも額が大きいので、会社から退職金が支払われるときに退職金の住民税の分が控除されますか?
もし退職金の住民税が退職金の支払いの時に控除される場合、ふるさと納税はどうなりますか?
あとで戻ってきたりしますか?
(退職金の住民税が50万円の場合、退職金の支払いの時に控除されてたら、ふるさと納税したらこの50万円は帰ってくるか?)
税理士の回答

土師弘之
退職所得に対する住民税は、特別徴収として退職金から控除されます。
ということは、退職のあった年の所得に対して課税されるわけですから、通常の住民税のように前年所得課税ではありません(「現年分離課」といいます)。
したがって、退職所得に対する住民税は、ふるさと納税の住民税の限度額に影響しませんので、ふるさと納税の対象外となります。
詳しい説明ありがとうございました。
本投稿は、2023年07月08日 11時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。